1ジフ人のサウルにきたりてダビデはわれらの處にかくれをるにあらずやといひたりしとき ダビデうたのかみに琴にてうたはしめたる教訓のうた
2神よわ祈をききたまへ わが口のことばに耳をかたぶけたまへ
3そは外人はわれにさからひて起りたち強暴人はわがたましひを索むるなり かれらは神をおのが前におかざりき セラ
4みよ神はわれをたすくるものなり 主はわがたましひを保つものとともに在せり
5主はわが仇にそのあしきことの報をなしたまはん 願くはなんぢの眞實によりて彼等をほろぼしたまへ
6我よろこびて祭物をなんぢに献ん ヱホバよ我なんぢの名にむかひて感謝せん こは宜しきことなればなり
7そはヱホバはすべての患難より我をすくひたまへり わが目はわが仇につきての願望をみたり