1琴にあはせて伶長にうたはしめたるダビデの歌
2人の子よなんぢらわが榮をはぢしめて幾何時をへんとするか なんぢらむなしき事をこのみ虚偽をしたひていくそのときを経んとするか セラ
3然どなんぢら知れ ヱホバは神をうやまふ人をわかちて己につかしめたまひしことを われヱホバによばはらば聴たまはん
4なんぢら愼みをののきて罪ををかすなかれ 臥床にておのが心にかたりて黙せ セラ
5なんぢら義のそなへものを献てヱホバに依頼め
6おほくの人はいふたれか嘉事をわれらに見するものあらんやと ヱホバよねがはくは聖顔の光をわれらの上にのぼらせたまへ
7なんぢのわが心にあたへたまひし歓喜はかれらの穀物と洒との豊かなる時にまさりき
8われ安然にして臥またねぶらんヱホバよわれを獨にて坦然にをらしむるものは汝なり