1アテフのうた 2なんぢらは正からざる審判をなし あしきものの身をかたよりみて幾何時をへんとするや セラ 3よわきものと孤児とのためにさばき苦しむものと乏しきものとのために公平をほどこせ 4弱きものと貧しきものとをすくひ彼等をあしきものの手よりたすけいだせ 5かれらは知ることなく悟ることなくして暗中をゆきめぐりぬ 地のもろもろの基はうごきたり 6我いへらく なんぢらは神なりなんぢらはみな至上者の子なりと 7然どなんぢらは人のごとくにもろもろの侯のなかの一人のごとく仆れん 8神よおきて全地をさばきたまへ 汝もろもろの國を嗣たまふべければなり