1伶長にうたはしめたるダビデのうた 2われ心のうちに終日かなしみをいだき籌書をたましひに用ひて幾何時をふべきか わが仇はわがうへに崇められて幾何時をふべきか 3わが神ヱホバよ我をかへりみて答をなしたまへ わが目をあきらかにしたまへ 恐らくはわれ死の睡につかん 4おそらくはわが仇いはん 我かれに勝りと おそらくはわが敵わがうごかさるるによりて喜ばん 5されど我はなんぢの憐憫によりたのみ わが心はなんぢの救によりてよろこばん 6ヱホバはゆたかに我をあしらひたまひたれば われヱホバに對ひてうたはん